RTXに約75.0億ドル ― 記録には旧社名の10件と現社名の6件が並ぶ。同じ企業が別の受注者として現れる(F135推進系統・第15ロット)
海軍が管理する確定契約で、説明欄には特定の推進系統の第15ロットとある。受注者は現在の社名で記録されているが、当サイトが保持する記録には旧社名での契約も別に並んでおり、社名の変更が二つの受注者として現れている。義務付け額は約74億9,861万ドル。
契約の基本情報
- 受注者RTX(レイセオン)
- 契約額$7,498,605,068(約74.99億ドル)
- 軍種海軍
- 発注機関国防総省
- 発注部局海軍省
- 契約種別DEFINITIVE CONTRACT
- 履行期間2020-03-23 〜 2030-10-15
- 契約番号(PIID)N0001920C0011
契約の概要(原文)
LOT 15 FMS-1 F135 CTOL PROP SYSTEM
要点
- 受注者は現社名で記録されているが、同じ企業の旧社名での契約が別に10件あり、合わせて16件になる。
- 記録は二つの名前が同じ企業を指すことを説明しておらず、社名変更は二つの受注者として現れる。
- 2026年9月1日時点で当サイトが保持する国防総省の契約207件では、受注者名が50種、UEIが74種である。
- 同じUEIに複数の表記が付いている例は一件もなく、名前とUEIの両方の対応表がなければ企業単位にまとまらない。
- 説明欄はロット番号、援助の区分、機関名、離着陸の方式、推進系統という五つの要素が略語で並んでいる。
- 2026年9月1日時点で当サイトが保持する207件には、同じ企業の旧社名10件と現社名6件が別々の受注者として並ぶ。
1社名が変わると記録は二つに分かれる
受注者の欄には現在の社名が入っている。2026年9月1日時点で当サイトが保持する国防総省の契約207件には、同じ企業の旧社名での契約が10件あり、現社名での6件と合わせて16件になる。
記録は、二つの名前が同じ企業を指すことを説明していない。契約が結ばれた時点の名義がそのまま残るため、社名の変更は記録の上では二つの受注者として現れる。名前で束ねて集計すると、この企業は二つに分かれて数えられる。
2名寄せは名前でもUEIでも完結しない
2026年9月1日時点で当サイトが保持する国防総省の契約207件では、受注者名が50種、UEIが74種である。名前のほうが少ないのは、同じ名前が複数のUEIで現れるためである。
逆に、同じUEIに複数の表記が付いている例は一件もない。表記が違えばUEIも違う。したがって、名前で束ねればUEIの違いを潰しすぎ、UEIで束ねれば名前の同一性を捉えられない。企業単位で見るには、どちらか一方ではなく、両方の対応表を持つ必要がある。
3説明欄の略語が多層になっている
説明欄は「LOT 15 FMS-1 F135 CTOL PROP SYSTEM」である。ロット番号、対外有償軍事援助を示す記号、機関の名称、離着陸の方式、そして推進系統という五つの要素が略語で並んでいる。
同じ機関でも、離着陸の方式によって仕様が異なる。ロット番号は生産の回次を示し、番号ごとに契約が切られていく。読み手にとっては、略語を一つずつ展開しなければ何の契約か分からない。記録は、その分野に馴染みのある読み手を前提に書かれている。
なぜ重要か
企業の合併や社名変更は、公開データの上では新旧二つの受注者として残る。時系列で企業の受注額を追うとき、変更の前後をつなげなければ実態を見誤る。名寄せの表を持たない限り、公開データからの企業別集計は近似にとどまる。
よくある質問(FAQ)
なぜ同じ企業が二つの名前で現れるのですか?
説明欄の略語は何を指しますか?
出典(一次情報)
本記事は下記の米国政府公式の支出データに基づく独自整理です。正確・最新の内容は公式をご確認ください。
- USAspending(契約の詳細)
- 契約番号(PIID):N0001920C0011