約35.89億ドル 国防総省・全軍共通 DEFINITIVE CONTRACT HT940213C0012

防衛の契約データに入っている医療サービス ― 10年で終わった約35.9億ドル

国防保健局 2013-10-01 〜 2023-09-30

防衛保健局が2013年10月に結び、2023年9月30日に終えた約35.9億ドルの契約。説明欄は「包括的な医療サービス」の一行で、装備の調達ではありません。防衛の支出には、こうした役務が含まれます。

契約の基本情報

  • 受注者マーティンズ・ポイント・ヘルスケア
  • 契約額$3,588,918,410(約35.89億ドル)
  • 軍種国防総省・全軍共通
  • 発注機関国防総省
  • 発注部局国防保健局
  • 契約種別DEFINITIVE CONTRACT
  • 履行期間2013-10-01 〜 2023-09-30
  • 契約番号(PIID)HT940213C0012

契約の概要(原文)

COMPREHENSIVE HEALTHCARE SERVICES

要点

  • 防衛保健局が2013年10月1日に結び、2023年9月30日にちょうど10年で終えた約35.9億ドルの契約。
  • 説明欄は「包括的な医療サービス」の一行で、装備の調達ではない。
  • 2026年9月5日時点で当サイトが保持する国防総省の契約208件のうち、省全体の区分は60件(28.8%)。
  • 開始と終了はいずれも米国の会計年度の境目にあたる日付。

1装備ではない防衛契約

前の記事まで見てきたのは、艦・宇宙機・開発事業でした。この契約が調達しているのは医療サービスです。説明欄には「包括的な医療サービス」とだけ書かれています。

契約の期間2013年10月1日〜2023年9月30日ちょうど10年
義務付けられた金額約35.9億ドル支出済み額の欄は空
発注した組織防衛保健局省全体の区分に入る契約は60件(28.8%)

2「省全体」という区分

防衛の契約は、陸軍・海軍・空軍の区分だけで整理されているわけではありません。2026年9月5日時点で当サイトが保持する国防総省の契約208件を区分で分けると、次のようになります。

海軍77 / 208
省全体60 / 208
陸軍40 / 208
空軍31 / 208

省全体の区分は、海軍に次ぐ大きさです。 防衛保健局のように、軍種をまたいで役務を提供する組織の契約がここに入ります。

310年で区切られている意味

この契約は2013年10月1日に始まり、2023年9月30日に終わっています。いずれも米国の会計年度の境目にあたる日付です。 会計年度は101日に始まり930日に終わるため、役務の契約は年度の区切りに合わせて設計されることがあります。

次の記事では、説明欄が「基本契約」の二語だけで、支出済み額に数字がある契約を見ます。

なぜ重要か

防衛の支出を装備の調達だけで捉えると規模を見誤ります。医療や基地運営といった役務は省全体の組織を通じて契約され、当サイトの記録でも軍種に次ぐ大きさの区分を占めています。

よくある質問(FAQ)

なぜ医療の契約が防衛のデータに入るのですか。
国防総省は軍人とその家族に対する医療の提供責任を負っており、その役務も同省の契約として記録されるためです。
「省全体」とはどの組織を指しますか。
陸海空のいずれの軍種にも属さない国防総省の組織群です。この契約では防衛保健局が発注しています。
10年ちょうどで終わっているのは偶然ですか。
開始日と終了日はいずれも米国の会計年度の境目にあたります。年度に合わせた設計は役務の契約でよく見られる形です。

出典(一次情報)

本記事は下記の米国政府公式の支出データに基づく独自整理です。正確・最新の内容は公式をご確認ください。

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