米空軍、空中給油機の近代化プログラム(KC-X=KC-46)に約320億ドル ― ボーイングへの契約(USAspending)
米空軍が、空中給油機の近代化プログラム「KC-X」(現行のKC-46ペガサス)の契約をボーイングに発注。契約額は約320億ドル($31,960,918,249)で、老朽化した給油機部隊の更新を担う大型プログラム。
契約の基本情報
- 受注者ボーイング
- 契約額$31,972,918,249(約319.73億ドル)
- 軍種空軍
- 発注機関国防総省
- 発注部局空軍省
- 契約種別DEFINITIVE CONTRACT
- 履行期間2011-02-24 〜 2027-07-31
- 契約番号(PIID)FA862511C6600
解説に書いた金額($31,960,918,249)は執筆時点の値です。その後の変更により、現在の記録では $31,972,918,249 になっています(上の基本情報が最新です)。
契約の概要(原文)
KC-X MODERNIZATION PROGRAM
要点
1KC-X 空中給油機の近代化
この契約は、空中給油機の近代化プログラム「KC-X MODERNIZATION PROGRAM」に関するものだ。
2KC-135 の更新という課題
KC-X は米空軍が長年運用してきた老朽空中給油機(KC-135)を更新するための調達プログラムで、ボーイング767型旅客機を基にした新型給油機 KC-46「ペガサス」として結実した。空中給油は戦闘機・輸送機の航続距離と作戦範囲を支える基盤能力であり、給油機部隊の更新は空軍にとって優先度の高い投資とされる。
3空の兵站への大型投資
この契約は、本サイトが集計した国防総省の連邦契約のなかでも最大級。海軍艦艇と並び、空軍の航空機調達が米国の防衛支出の中核であることを示す。
4320億ドルという金額の位置
この契約の規模は、当サイトが保持する防衛契約のなかでどのあたりに来るのか。分布の中に置くと、大型と呼ばれるものの中でもさらに上のほうにあることが分かります。
KC-Xは米空軍が長年運用してきた老朽空中給油機KC-135を更新するための調達プログラムで、ボーイング767型旅客機を基にした新型給油機KC-46「ペガサス」として結実しました。空中給油は戦闘機・輸送機の航続距離と作戦範囲を支える基盤能力であり、給油機部隊の更新は空軍にとって優先度の高い投資とされます。艦艇と並び、航空機の調達が米国の防衛支出の中核であることを示す一件です。
なぜ重要か
空軍の航空機調達の規模感と発注主体を把握する手がかり。航空・防衛サプライチェーンや、米政府市場・安全保障動向を追う読者に有用。
よくある質問(FAQ)
これは何のデータですか?
契約額は確定額ですか?
KC-Xとは?
出典(一次情報)
本記事は下記の米国政府公式の支出データに基づく独自整理です。正確・最新の内容は公式をご確認ください。
- USAspending(契約の詳細)
- 契約番号(PIID):FA862511C6600