約29.53億ドル
国防総省・全軍共通
DEFINITIVE CONTRACT
N0003024C0100
2024年9月に結ばれた契約が「FY25」と名乗る ― 会計年度は10月に始まる
国防総省が結んだ約29.5億ドルの契約。2024年9月12日に始まりながら、説明欄は「FY25」と2025年度を名乗ります。会計年度が10月1日に始まるためです。
契約の基本情報
- 受注者ロッキード・マーティン
- 契約額$2,952,647,372(約29.53億ドル)
- 軍種国防総省・全軍共通
- 発注機関国防総省
- 発注部局国防契約管理局
- 契約種別DEFINITIVE CONTRACT
- 履行期間2024-09-12 〜 2030-09-30
- 契約番号(PIID)N0003024C0100
契約の概要(原文)
FY25 TRIDENT PRODUCTION AND DEPLOYED SYSTEMS SUPPORT
要点
- 2024年9月12日に始まり2030年9月30日に終わる約29.5億ドルの契約。
- 説明欄は「FY25」と2025年度を名乗るが、米国の会計年度は2024年10月1日に始まるため矛盾しない。
- 2026年9月6日時点で当サイトが保持する国防総省の契約208件のうち、説明欄に FY の表記を持つものは25件。
- 支出済み額の欄は0で、義務付け額に対する支払いは記録に現れていない。
1名前の年と、始まった年が違う
前の記事では、終わりの日が9月30日に集まることを見ました。その理由は会計年度にあります。この契約は、その暦が名前にまで及んでいる例です。
数え方暦年(CY)会計年度(FY)
2025年の範囲2025年1月1日から12月31日2024年10月1日から2025年9月30日
区切りの日12月31日9月30日
この契約での現れ方開始は2024年9月12日説明欄は「FY25」
2024年9月に結ばれた契約が2025年度を名乗るのは、会計年度が暦年より約3か月早く始まるからです。9月12日は2025年度の初日(10月1日)の19日前にあたります。
2「FY」は25件に現れる
2026年9月6日時点で当サイトが保持する国防総省の契約208件説明欄に FY の表記を持つものは25件
この契約の金額約29.5億ドル期間は2024年9月12日から2030年9月30日の6.0年
支出済み額0義務付け額に対して0.00%
説明欄に年度が書き込まれる契約は、その年度の予算で買うものを示していることが多い。年度が名前に入っている記録は、いつの予算で動いているかを自分で申告しているとも言えます。逆に年度の表記がない183件では、どの年度の資金かは記録の外にあります。
3終わりも年度の末日
この契約は2030年9月30日に終わります。始まりが年度の直前、終わりが年度の末日。6年ぶんの作業が、年度の目盛りにきれいに収まる形で書かれています。支出済み額の欄は0のままで、義務付けられた約29.5億ドルに対する支払いは記録に現れていません。
次の記事では、4年に一度しかない日に始まった契約を見ます。
なぜ重要か
年度で集計するときは、暦年と会計年度のどちらで数えているかを最初に決める必要がある。米国の会計年度は前年10月1日に始まるため、同じ契約が数え方によって別の年に入る。
よくある質問(FAQ)
2024年の契約が「FY25」なのは誤記ではないのですか。
誤記ではありません。米国連邦政府の2025会計年度は2024年10月1日に始まります。年度の名前は終わる側の暦年から取るため、開始年と1年ずれて見えます。
説明欄の年度は、支払われる予算の年度と同じですか。
記録からは断定できません。年度の表記はその年度の調達であることを示す慣行ですが、資金の内訳は USAspending の契約明細まで辿る必要があります。
支出済み額が0のままなのはなぜですか。
理由は記録に書かれていません。防衛契約では義務付けと支払いのあいだに年単位の間が空くことがあり、0は「まだ記録されていない」状態も含みます。
出典(一次情報)
本記事は下記の米国政府公式の支出データに基づく独自整理です。正確・最新の内容は公式をご確認ください。
- USAspending(契約の詳細)
- 契約番号(PIID):N0003024C0100
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