約311.93億ドル 海軍 DEFINITIVE CONTRACT N0002417C2117

米海軍、次世代戦略原潜「コロンビア級」の設計完了に約311億ドル ― エレクトリック・ボートへの契約(USAspending)

海軍省 2017-09-21 〜 2031-12-31

米海軍が、次世代の弾道ミサイル搭載原潜(SSBN)「コロンビア級」の設計完了(DESIGN COMPLETION)の契約を、エレクトリック・ボート(General Dynamics傘下)に発注。契約額は約311億ドル($31,078,526,826)。

契約の基本情報

  • 受注者ゼネラル・ダイナミクス
  • 契約額$31,193,149,004(約311.93億ドル)
  • 軍種海軍
  • 発注機関国防総省
  • 発注部局海軍省
  • 契約種別DEFINITIVE CONTRACT
  • 履行期間2017-09-21 〜 2031-12-31
  • 契約番号(PIID)N0002417C2117

解説に書いた金額($31,078,526,826)は執筆時点の値です。その後の変更により、現在の記録では $31,193,149,004 になっています(上の基本情報が最新です)。

契約の概要(原文)

COLUMBIA CLASS DESIGN COMPLETION

要点

  • 米海軍が次世代戦略原潜「コロンビア級」の設計完了を発注
  • 受注はエレクトリック・ボート(General Dynamics傘下)
  • 契約額 約311億ドル($31,078,526,826)、確定契約、2017年9月〜2031年12月
  • オハイオ級SSBNの後継=米国の海洋配備核抑止の中核
  • 設計の完了は外から進み具合が見えず、完成しても艦は増えないが、約311億ドルが投じられている。

1コロンビア級 SSBN の設計完了

この契約は、次世代の弾道ミサイル搭載原子力潜水艦(SSBN)「コロンビア級」の設計完了(COLUMBIA CLASS DESIGN COMPLETION)に関するものだ。

2オハイオ級の後継という位置づけ

コロンビア級は、老朽化が進むオハイオ級SSBNの後継として開発される次世代の戦略原潜で、米国の核抑止のうち海洋配備(潜水艦発射弾道ミサイル)を担う柱とされる。本契約は艦の量産に先立つ「設計の完了」に対するもので、大型かつ長期にわたる開発投資の規模を示す。

3海軍の戦略原潜への投資

この契約は、先のバージニア級先行資材契約(同じくエレクトリック・ボート)と並び、海軍の原潜関連支出が国防総省契約の上位を占めることを示す事例である。

4完成しても艦は増えない

この契約が対象とするのは、艦の建造ではなく設計の完了です。同じ大型の契約でも、建造とは進み方も、成果の見え方も違います。

艦を建造する契約設計を完了させる契約(本件)
鋼材を切り出して組み上げる図面と仕様を確定させる
進み具合が船体の形で外から見える進み具合は外からは見えない
完成すれば艦が1隻増える完成しても艦の数は変わらない
量産の前提として先に置かれる量産に先立ち、約311億ドルが投じられる

コロンビア級は、老朽化が進むオハイオ級SSBNの後継として開発される次世代の戦略原潜で、米国の核抑止のうち海洋配備を担う柱とされます。設計の完了という段階に、単独で数百億ドル規模の契約が付くこと自体が、この計画の重さを示しています。

なぜ重要か

海軍の戦略原潜開発という長期・大型投資の規模感を把握する手がかり。防衛・造船サプライチェーンや、安全保障・核抑止の動向を追う読者に有用。

よくある質問(FAQ)

これは何のデータですか?
米国の政府支出公開データ「USAspending」に登録された、国防総省(DoD)の連邦調達契約の1件です。受注企業・発注部局・契約額・概要が公開されています。本サイトは米国政府公式ではありません。
契約額は確定額ですか?
収集時点の累計値です。大型の防衛契約は複数年にわたり改定(モディフィケーション)が積み重なるため、金額は増減します。最新値は出典のUSAspendingで確認できます。
コロンビア級とは?
老朽化したオハイオ級の後継として開発される、米海軍の次世代の弾道ミサイル搭載原子力潜水艦(SSBN)です。海洋配備の核抑止を担う中核とされます。

出典(一次情報)

本記事は下記の米国政府公式の支出データに基づく独自整理です。正確・最新の内容は公式をご確認ください。

#防衛#国防総省#海軍#戦略原潜#連邦調達
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