ハンティントン・インガルスに約30.4億ドル ― 説明欄は「FY17 RCOH ACCOMPLISHMENT」の一行。艦艇の大規模改修を指す略語とみられる(海軍・約3.9年)
海軍が管理する確定契約で、説明欄には会計年度2017年のRCOHの遂行とある。RCOHは海軍の艦艇整備で、燃料交換を伴う大規模な改修を指す略語として使われる。義務付け額は約30億3,871万ドル、期間は2017年9月1日から2021年8月8日までの約3.9年。
契約の基本情報
- 受注者ハンティントン・インガルス
- 契約額$3,043,319,134(約30.43億ドル)
- 軍種海軍
- 発注機関国防総省
- 発注部局海軍省
- 契約種別DEFINITIVE CONTRACT
- 履行期間2017-09-01 〜 2023-05-25
- 契約番号(PIID)N0002417C2105
契約の概要(原文)
FY17 RCOH ACCOMPLISHMENT
要点
- 説明欄は「FY17 RCOH ACCOMPLISHMENT」の一行で、記録は略語を展開していない。
- RCOHは海軍の艦艇整備で、燃料交換を伴う大規模な改修を指す略語として使われる。
- 期間は2017年9月1日から2021年8月8日までの約3.9年で、3年から5年に収まる契約は同207件で11件しかない。
- 新造の契約は10年を超えることが多く、既存の艦に手を入れる作業は期間が短くなる。
- 2026年9月1日時点で当サイトが保持する国防総省の契約207件のうち、海軍が管理するものは77件で最も多い。
- 新造の契約は10年を超えることが多いのに対し、既存艦の改修は工程が見通せるため約3.9年と短い。
1略語が展開されないまま記録されている
説明欄にあるのは「FY17 RCOH ACCOMPLISHMENT」の一行である。FY17は会計年度2017年を指す。RCOHについて、記録はその意味を展開していない。
海軍の艦艇整備では、燃料交換を伴う大規模な改修を指す略語としてこの表記が使われる。受注者が造船を手がける企業であることと合わせれば、艦艇の改修に関わる契約と読むのが自然である。ただし、どの艦を対象とするのかは記録に書かれていない。略語のまま残された記録は、その分野に馴染みのない読み手を締め出す。
2期間は約3.9年で、造船の契約としては短い
期間は2017年9月1日から2021年8月8日までの約3.9年である。2026年9月1日時点で当サイトが保持する国防総省の契約207件では、期間の中央値は10.7年、3年から5年に収まるものは11件しかない。
新しく艦を造る契約は10年を超えることが多い。既にある艦に手を入れる作業は、対象が決まっており工程も見通せるため、期間が短くなる。同じ造船の企業でも、新造と改修では契約の形が違って現れる。
3海軍が管理する契約が最も多い
2026年9月1日時点で当サイトが保持する国防総省の契約207件を管理部局で分けると、海軍が77件で最も多く、国防契約管理庁が43件、陸軍が40件、空軍が31件、国防保健庁が9件、ミサイル防衛庁が7件となる。
艦艇と潜水艦は一件あたりの金額が大きく、当サイトの収集が金額の大きい契約を中心としているため、海軍の記録が多く現れる。分野ごとの多寡をそのまま予算配分の姿と読むことはできない。義務付け額は約30億3,871万ドル、支出済み額は約108万ドルで、比率は0.04%である。
4新しく造る契約と、手を入れる契約
同じ造船の企業でも、新造と改修では契約の形が違って現れます。この契約は既にある艦に手を入れる側で、期間が約3.9年と短くなっています。
2026年9月1日時点で当サイトが保持する国防総省の契約207件では、期間の中央値は10.7年で、3年から5年に収まるものは11件しかありません。説明欄にある「FY17 RCOH ACCOMPLISHMENT」の一行について、記録はRCOHの意味を展開していませんが、海軍の艦艇整備では燃料交換を伴う大規模な改修を指す略語としてこの表記が使われます。
なぜ重要か
装備の費用は、買うときだけでなく使い続ける間にも発生する。改修の契約が独立して記録に現れることは、その費用の大きさを示している。新造と改修では期間も金額の性格も違うため、造船の受注状況を見るときは両者を分けて扱うのが正確である。
よくある質問(FAQ)
RCOHとは何ですか?
どの艦が対象ですか?
なぜ造船の契約なのに短いのですか?
出典(一次情報)
本記事は下記の米国政府公式の支出データに基づく独自整理です。正確・最新の内容は公式をご確認ください。
- USAspending(契約の詳細)
- 契約番号(PIID):N0002417C2105