BAEシステムズの陸上兵器部門に約37.5億ドル ― 支出済みが12.2億ドルで、当サイトが持つ未解説の国防契約のなかで最も高い比率(海軍発注)
海軍が発注し、BAEシステムズの陸上・兵器部門が受注した確定契約。義務付け額は約37億4,596万ドル、支出済み額は約12億1,987万ドルで、比率は32.6%にあたる。記録の説明欄には業務区分の標識が1行入っているだけで、何を調達するのかは書かれていない。
契約の基本情報
- 受注者BAEシステムズ
- 契約額$3,745,965,985(約37.46億ドル)
- 軍種海軍
- 発注機関国防総省
- 発注部局海軍省
- 契約種別DEFINITIVE CONTRACT
- 履行期間2015-11-24 〜 2028-06-30
- 契約番号(PIID)M6785416C0006
契約の概要(原文)
IGF::OT::IGF
要点
- 海軍が発注しBAEシステムズの陸上・兵器部門が受注した確定契約。義務付け額は約37億4,596万ドル。
- 支出済み額は約12億1,987万ドルで比率は32.6%。当サイトの未解説の国防契約のなかで最も高い。
- 2026年8月31日時点で当サイトが保持する国防総省の契約207件全体では、支出済み額の合計は義務付け額の1.0%にとどまる。
- 説明欄は「IGF::OT::IGF」の1行のみ。業務が政府固有の機能にどう関わるかの区分であり、調達内容ではない。
- 2026年8月31日時点で当サイトが保持する国防総省の契約207件のうち、説明欄が20字以下のものが41件ある。
- 支出済み額の比率32.6%は、2026年8月31日時点で当サイトが保持する207件全体の1.0%と比べて際立って高い。
1支出済み額が3割を超えているのは珍しい
連邦の契約記録には、義務付けた額と、実際に支払われた額の二つが載る。この契約は前者が約37億4,596万ドル、後者が約12億1,987万ドルで、比率は32.6%になる。
2026年8月31日時点で当サイトが保持する国防総省の契約207件では、義務付け額の合計が約1兆4,566億ドルであるのに対し、記録上の支出済み額の合計は約139億ドルで、全体の比率は1.0%にとどまる。その中で3割を超えるこの契約は、記録上かなり進んだ位置にある。
2説明欄にあるのは業務区分の標識だけ
説明欄の「IGF::OT::IGF」は、調達の中身ではなく、その業務が政府固有の機能にどう関わるかの区分を示す標識である。2026年8月31日時点で当サイトが保持する連邦支出の記録では、この標識に3種類が現れる。2026年8月31日時点でOTが86件、CLが25件、CTが18件である。
OTは政府固有の機能以外、CLはそれに密接に関連する業務、CTは省庁にとって重要な機能を指す区分として使われる。契約の性質を分類するための記号であり、何を買うのかを説明するものではない。この契約では、説明欄にこの1行しか入っていない。
3記録の説明欄は必ずしも中身を語らない
2026年8月31日時点で当サイトが保持する国防総省の契約207件のうち、説明欄が20字以下のものが41件ある。区分の標識だけが入っているものも3件ある。金額が数十億ドルであっても、何を調達したのかが記録から読み取れない場合がある。
読み手としては、金額・期間・受注者・発注部局という骨格は確かに分かる一方、内容の理解には別の資料が要る、という前提で見るのが正確である。この契約についても、記録から言えるのは、海軍が発注し、BAEシステムズの陸上・兵器部門が受注し、2015年から2028年までの期間で、約37億4,596万ドルが義務付けられ、うち32.6%が支出済みとして記録されている、というところまでである。
なぜ重要か
支出比率は、契約がどこまで実行されたかを外から見るための数少ない手がかりになる。ただし記録上の値であり、報告の仕組みによって0のまま残る契約も多い。比率を見るときは、契約の開始年と終了予定を併せて確認するのが安全である。
よくある質問(FAQ)
IGF::OT::IGF とは何ですか?
何を調達する契約ですか?
出典(一次情報)
本記事は下記の米国政府公式の支出データに基づく独自整理です。正確・最新の内容は公式をご確認ください。
- USAspending(契約の詳細)
- 契約番号(PIID):M6785416C0006