クラスI(最も重大) 医療機器 Z-2147-2026 Ongoing

FDAクラスIリコール:Medline 心臓カテーテル用マニフォールド(Namic)に微粒子混入 ― 流通先に日本を含む

Medline Industries, LP 報告 2026年5月20日

Medline社が、心臓カテーテル検査などで使うマニフォールド(液路部品)を含む医療キットで、流体経路内に微粒子(particulate)を確認しリコール。FDAは最も重大なクラスIに分類。流通先に日本(JP)を含む。

リコールの概要(一次情報)

  • 分類クラスI(最も重大)
  • 対象種別医療機器
  • 回収企業Medline Industries, LP
  • 理由Medline has identified the presence of particulate within the fluid path of the Manifolds.
  • 流通範囲US (nationwide) and AE, AU, CA, JP, KR, NL, SG, SK.
  • 回収開始日2026-03-24

要点

  • Medline の Namic マニフォールド含有キット(心臓カテーテル/血管造影用)の流体経路に微粒子を確認
  • FDAは最も重大な「クラスI」に分類(リコール番号 Z-2147-2026・報告2026年5月20日・進行中)
  • 対象数量 約21,119キット/企業の自主回収(回収開始2026年3月24日)
  • 流通先に**日本(JP)**を含む(米国全土+AE/AU/CA/KR/NL/SG/SK)
  • カテーテル手技で微粒子が血管内に入りうるため塞栓等の懸念

米国FDAは、Medline Industries社による医療キットのリコールを、最も重大な「クラスI」(その使用が深刻な健康被害や死亡を招きうる)に分類した(リコール番号 Z-2147-2026、報告日2026年5月20日、状態:進行中/企業の自主回収)。

対象は、Namic マニフォールド(カテーテル手技で造影剤や薬液の注入・圧力測定の経路を切り替える液路部品)を含む医療用コンビニエンスキット(心臓カテーテル/血管造影用パック等)。Medline は、これらマニフォールドの流体経路内に微粒子(particulate)が存在することを確認したとしている。回収開始は2026年3月24日、対象数量は約21,119キット。

流通範囲は米国全土に加え、海外では日本(JP)・アラブ首長国連邦・豪州・カナダ・韓国・オランダ・シンガポール・スロバキアに及ぶ。心臓カテーテル等の手技では、流体経路から患者の血管内に微粒子が入りうるため、塞栓など重篤な健康被害につながる懸念がクラスI分類の背景にある。

【意義】本リコールは流通先に日本を含む複数の国・地域に及ぶ。医療機関の調達・安全管理の担当者にとって、該当ロットの有無を確認する実務上の手がかりになる。なお対象ロット・型番の詳細や具体的な対応は、必ずFDA公式のリコール情報および製造元・販売代理店の正式通知に基づいて判断してほしい(本記事は一般的な整理であり医療助言ではない)。

なぜ重要か

流通先に日本を含むクラスI医療機器リコール。医療機関の調達・医療安全・リスク管理の担当者が、該当製品の有無と対応を確認する手がかりになる。

よくある質問(FAQ)

クラスIリコールとは?
FDAのリコール分類で最も深刻なもので、その製品の使用が重大な健康被害や死亡を引き起こす合理的な可能性がある場合に指定されます。
マニフォールドとは何ですか?
カテーテル手技で造影剤・薬液・生理食塩水などの注入や圧力測定の経路を切り替える液路部品です。今回は、その流体経路内に微粒子が確認されました。
流通先はどこですか?
FDAの流通記録には日本(JP)を含む複数の国・地域が含まれています。該当ロットの有無や対応は、FDA公式情報および製造元・販売代理店の正式通知でご確認ください。

出典(一次情報)

出典:openFDA(米国FDA・CC0 パブリックドメイン)。データは無保証で、医療判断には用いないでください。最新・正確な情報は FDA公式のリコール情報をご確認ください。本サイトは米国FDAに推奨・認定されたものではありません。

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