約45.11億ドル 陸軍 DEFINITIVE CONTRACT W52P1J09C0012

施設の立ち上げから閉鎖までを1本の契約に束ねる ― 約45.4億ドル、19年にわたる再編された契約(ベクテル・ナショナル/陸軍)

陸軍省 2009-03-18 〜 2028-01-27

既存契約の存続期間全体を扱う契約上の枠組みを整えるために再編された契約。概要は、その範囲を「立ち上げ(systemization)から閉鎖(closure)まで」と記している。2026年8月31日時点で当サイトが保持する国防総省の契約207件のうち、この表現を含む記録はこの1件だけである。

契約の基本情報

  • 受注者ベクテル
  • 契約額$4,511,113,211(約45.11億ドル)
  • 軍種陸軍
  • 発注機関国防総省
  • 発注部局陸軍省
  • 契約種別DEFINITIVE CONTRACT
  • 履行期間2009-03-18 〜 2028-01-27
  • 契約番号(PIID)W52P1J09C0012

契約の概要(原文)

RESTRUCTURED CONTRACT TO FACILITATE A CONTRACTUAL VEHICLE FOR THE LIFE OF THE DAAA09-02-D-0025 CONTRACT FROM SYSTEMIZATION THROUGH CLOSURE. THIS IS SEEN AS AN ADMINISTRATIVE CHANGE TO DAAA09-02-D-0025

要点

  • 既存契約の存続期間全体について、立ち上げ(systemization)から閉鎖(closure)までを扱う契約上の枠組みを整えるために再編された契約。
  • 概要はこの再編を、既存契約に対する事務的な変更とみなすと述べている。新規の事業ではなく契約構造の整理にあたる。
  • 2026年8月31日時点で当サイトが保持する国防総省の契約207件のうち、立ち上げから閉鎖までという表現を含む記録はこの1件だけ。
  • 期間は2009年3月18日から2028年1月27日までの19年近く。207件では契約期間15年以上が42件(2割)。
  • 同時期に別のベクテル法人による別の契約も記録されており、関連する事業が複数の契約に分かれている。
  • 立ち上げ(systemization)から運転を経て閉鎖(closure)までを、ひとつの契約の枠組みに収めている。

1作るのではなく、始めて終わらせる

装備の調達契約は、何を何台作るかを対象にする。この記録が扱っているのはそうではない。概要にある systemization は、施設を組み上げて動く状態にすること、closure はその施設を閉じることを指す。つまり一つの施設について、立ち上げから運転を経て閉鎖に至るまでを、ひとつの契約の枠組みに収めている。

作って引き渡して終わりではなく、使い終えて片付けるところまでが最初から範囲に入っている。2026年8月31日時点で当サイトが保持する207件のうち、この表現を含む記録はこの1件だけである。

2「事務的な変更」と書かれていること

概要は、この再編を既存契約に対する事務的な変更とみなす、と述べている。新しい事業を始めるのではなく、すでにある契約を扱いやすい形に組み直したという位置づけである。長期にわたる事業では、途中で契約の形を整え直すことがある。金額の大きな記録が、内容の変更ではなく契約構造の整理として現れることは、公開データを読むうえで注意が要る点にあたる。金額だけを見ると新規の発注のように見えるが、記録が述べているのはそうではない。

319年という期間

期間は20093月から20281月までの19年近くに及ぶ。2026年8月31日時点で当サイトが保持する国防総省の契約207件では、契約期間15年以上のものが42件あり、全体の2割を占める。この記録はそのなかでも長い側にあたる。同じ日付の前後に、別のベクテル法人による別の契約も記録されており、こちらは2009年3月19日から2027年10月25日までである。

関連する事業が複数の契約に分かれ、それぞれが20年近く続く構造になっている。なお、対象となる施設が何であるかは、この記録の概要には書かれていない。

4立ち上げから閉鎖までが一つの範囲に入る

装備の調達契約は、何を何台作るかを対象にします。この記録が扱っているのはそうではありません。概要にある systemization と closure という二語が、契約の範囲を端から端まで示しています。

  1. 1立ち上げ(systemization)施設を組み上げ、動く状態にする
  2. 2運転施設を運用する
  3. 3閉鎖(closure)使い終えた施設を閉じ、片付ける

作って引き渡して終わりではなく、使い終えて片付けるところまでが最初から範囲に入っています。2026年8月31日時点で当サイトが保持する207件のうち、この表現を含む記録はこの1件だけです。概要はこの再編を既存契約に対する事務的な変更とみなすと述べており、金額だけを見ると新規の発注のように見えますが、記録が述べているのはそうではありません。

なぜ重要か

公開されている契約データは、金額の大きさが新規の発注を意味するとは限らない。既存契約の再編や事務的な変更が、大きな金額を伴う記録として現れることがある。集計するときは、概要の文言まで読まなければ、同じ事業を二重に数える可能性が残る。

よくある質問(FAQ)

「立ち上げから閉鎖まで」とは何を指しますか?
systemization は施設を組み上げて動く状態にすること、closure はその施設を閉じることを指します。一つの施設について、立ち上げから閉鎖までを契約の枠組みに収めています。
新しい発注なのですか?
いいえ。概要は、既存契約に対する事務的な変更とみなすと述べています。金額だけを見ると新規の発注のように見えますが、記録が述べているのは契約構造の整理です。
どの施設が対象ですか?
対象となる施設が何であるかは、この記録の概要には書かれていません。

出典(一次情報)

本記事は下記の米国政府公式の支出データに基づく独自整理です。正確・最新の内容は公式をご確認ください。

#防衛#国防総省#陸軍#施設#契約構造
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