募集中 OBSERVATIONAL NCT06699056

医療AI臨床試験:ウェアラブル心電図からAIで「心駆出率(EF)」を推定(Peerbridge・心不全スクリーニング)

Peerbridge Health, Inc 更新 2026-06-01

Peerbridge Healthが、貼り付け型ウェアラブル心電計(FDA認可済み)の波形データから、AIソフトウェア(医療機器=SaMD)で心臓のポンプ機能「駆出率(EF)」の重症度を推定する精度を検証する多施設の臨床試験。心エコーを基準に比較する。

試験の概要(一次情報)

  • 進行状況募集中
  • 対象疾患Ventricular Ejection Fraction、LVF、LV Dysfunction、Atrial Enlargement、Conduction Defect、Heart Failure、Valvular Heart Disease、Ischemic Heart Disease、Cardiotoxicity、Myocardial Infarction、Dilated Cardiomyopathy、HFrEF - Heart Failure With Reduced Ejection Fraction
  • 介入/手法DEVICE: 15-minutes of sitting during COR ECG Acquistion
  • スポンサーPeerbridge Health, Inc
  • 目標症例数2,000 例
  • 期間2024-11-21 〜 2027-11-15

要点

  • ウェアラブル心電計(FDA認可)の波形からAIで駆出率(EF)重症度を推定
  • AIは「医療機器ソフトウェア(SaMD)」として評価、基準は心エコー(TTE)
  • 前向き・多施設・クラスター無作為化比較/目標2,000例
  • 安価・日常装着のECG+AIで心不全スクリーニングを広げる狙い
  • Peerbridge Health・2024〜2027年・募集中

Peerbridge Healthの臨床試験(NCT06699056)は、ウェアラブル心電図(ECG)から、AIで心臓のポンプ機能の指標「駆出率(EF)」を推定する医療AIソフトウェアの精度を検証するものである。

登録情報の要旨によれば、これは前向き・多施設・クラスター無作為化比較試験で、研究用のAIソフトウェア(Software as a Medical Device, SaMD)を評価する。このAIは、FDA認可済みの貼り付け型ウェアラブル心電計「Peerbridge COR® ECG Wearable Monitor」(日常生活中に装着できるアンビュラトリー型パッチ)が取得する連続ECG波形を解析し、米国心エコー学会(ASE)の4区分スケールに沿って駆出率(EF)の重症度を算出する。本試験では、上半身を起こして座った15分間の安静中に取得した5分間のECG記録からEF重症度を判定し、FDA認可済みの非造影・経胸壁心エコー(TTE)で得たEF重症度と比較して、AIソフトの精度を検証する。目標症例数は2,000例、2024年11月〜2027年11月、募集中。

駆出率(EF)は心臓が血液をどれだけ送り出せているかを示す重要な指標で、心不全の診断・分類に使われる。通常は心エコーや心臓MRIで評価するが、これらは専門機器と検査者を要する。安価で日常装着できるウェアラブルECG+AIで重症度を推定できれば、心不全の早期発見・スクリーニングを広げうる。

【意義】ウェアラブル+AIによる循環器スクリーニングは、広く関心を集める領域。AIを「医療機器(SaMD)」として、既存のゴールドスタンダード(心エコー)と比較し精度検証する設計は、医療AIの薬事・実装を考えるうえでの好例である。

なぜ重要か

ウェアラブル+AIによる循環器スクリーニングは広く関心を集める領域。AIを医療機器(SaMD)として既存ゴールドスタンダード(心エコー)と比較し精度検証する設計は、医療AIの薬事・実装を考える好例。

よくある質問(FAQ)

駆出率(EF)とは?
心臓が血液をどれだけ送り出せているかを示す指標で、心不全の診断・重症度分類に使われます。通常は心エコーや心臓MRIで測ります。
SaMDとは?
Software as a Medical Device(医療機器としてのソフトウェア)の略です。本試験ではAIソフト自体を医療機器として精度検証します。

出典(一次情報)

出典:ClinicalTrials.gov(米国NIH/NLM・パブリックドメイン)。本サイトは医療助言を行いません。最新・正確な内容は公式をご確認ください。本サイトは NIH/NLM に推奨・認定されたものではありません。

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