NVIDIAは、画像処理用に生まれたGPU(画像処理半導体)を並列計算の汎用エンジンへ発展させた半導体企業だ。自社チップとソフト基盤「CUDA」を一体で押さえたことで開発者を囲い込み、ディープラーニングと生成AIの爆発的な計算需要を取り込んで、データセンター向けGPUで事実上の標準的存在になった。
収益はもはやゲームではなくデータセンター(AIの学習・推論)が中心で、クラウド大手や研究機関が主要な買い手だ。米国の国立研究所のスーパーコンピュータや政府のAI研究にも広く採用され、AIインフラの中核を担う。一方で先端半導体の対中輸出規制など、地政学の影響を最も強く受ける企業の一つでもある。
データから読み解く
- 連邦契約は売上(約約2,159.38億ドル)のごく一部=政府向け事業の比重は小さい。
財務ハイライト(直近通期) (2026年度末)
約2,159.38億ドル売上高
約1,200.67億ドル純利益
約2,068.03億ドル総資産
直近の年次報告(フォーム10-K)の数値。出典:SEC EDGAR の XBRL 財務データ(米国会計基準・通期)。会計年度の区切りは企業により異なります。
連邦契約(受注額)の推移(過去2会計年度)
エヌビディアへの連邦契約(受注額)はFY2018〜FY2020で約88%減少(約1万ドル→$1,200)。
| 会計年度 | 受注額 |
|---|---|
| FY2020 | $1,200 |
| FY2018 | 約1万ドル |
各会計年度(10月開始)に、この企業が受注した連邦契約(award type A〜D)の集計額。出典:USAspending。改定されることがあります。
SEC開示(EDGAR)
- 臨時報告 8-K 2026/07/02 SECで原文を見る ↗
- 臨時報告 8-K 2026/06/30 SECで原文を見る ↗
- 臨時報告 8-K 2026/06/18 SECで原文を見る ↗
- 臨時報告 8-K 2026/05/20 SECで原文を見る ↗
- 四半期報告書 10-Q 2026/05/20 SECで原文を見る ↗
- 委任状説明書 DEF 14A 2026/05/12 SECで原文を見る ↗
- 臨時報告 8-K 2026/05/08 SECで原文を見る ↗
- 臨時報告 8-K 2026/04/27 SECで原文を見る ↗
歩み(タイムライン)
当サイトが追うデータから、この組織にひもづく出来事を新しい順に並べました。
※ 当サイト収集分の実日付(契約=開始日/開示=提出日/規則=公示日)に基づきます。全件ではありません。
関連データ(横断)
よくある質問(FAQ)
NVIDIAは何で稼いでいますか?
収益の中心はデータセンター向けGPU(AIの学習・推論)で、ゲーム向けGPUを上回ります。クラウド大手や研究機関が主要顧客です。
政府とのつながりは?
国立研究所のスーパーコンピュータや政府のAI研究にGPUが広く採用され、AIインフラの中核を担います。
最大のリスクは?
先端半導体の対中輸出規制など、地政学の影響を最も強く受けます。AI需要への集中も論点です。
出典(一次情報)
本ページは下記の米国政府公式データを名寄せした独自整理です。正確・最新・網羅的な内容は各公式でご確認ください。