米陸軍、AIと自律システムによる「人間拡張」研究に約560万ドル ― カーネギーメロン大(USAspending)
米陸軍が、AIと自律システムで人間の能力を高める「ヒューマン・オーグメンテーション(人間拡張)」の加速研究を、カーネギーメロン大学(CMU)に約560万ドル($5,597,000)で発注(公募BAA経由)。AI研究で著名な大学を通じた、人とAIの協働の探究。
契約の基本情報
- 受注者CARNEGIE MELLON UNIVERSITY
- 契約額$5,597,000(約559.7万ドル)
- 発注機関Department of Defense
- 発注部局Department of the Army
- 契約種別DELIVERY ORDER
- 履行期間2020-09-16 〜 2023-12-31
- 契約番号(PIID)W911QX20F0106
契約の概要(原文)
THIS TASK ORDER IS FOR A BROAD AGENCY ANNOUNCEMENT (BAA) FOR RESEARCH INTO ACCELERATING HUMAN AUGMENTATION THROUGH ARTIFICIAL INTELLIGENCE AND AUTONOMOUS SYSTEMS. BAA SOLICITATION NUMBER W911NF-17-S-0003
要点
- 米陸軍がAIと自律システムによる「人間拡張」の加速研究を発注
- 受注はカーネギーメロン大学(CMU・AI/ロボティクスで著名)、約560万ドル、2020年9月〜2023年12月
- 人間拡張=AI・自律システムで人間の知覚・判断・行動を補強・拡張
- 公募BAA経由=大学の先端研究を軍の研究開発に取り込む仕組み
人間拡張(human augmentation)は、AIや自律システムを使って人間の知覚・判断・行動といった能力を補強・拡張する考え方だ。今回の契約は、その人間拡張の加速に関する研究で、受注したカーネギーメロン大学(CMU)は、AI・ロボティクス研究で世界的に著名な大学であり、本契約は大学の先端研究を軍の研究開発に取り込む例といえる。BAA(Broad Agency Announcement)は、政府が革新的な研究開発を公募で調達する代表的な仕組みだ。
原文の概要は研究テーマまでで、具体的な研究内容は記載されていない(詳細は一次情報を参照)。
なぜ重要か
人とAIが協働して能力を高める「人間拡張」に、著名大学を通じて投資する事例。ヒューマン・AI・インタラクションや大学発の研究調達(BAA)を追う読者にとって、米国の研究投資の方向性を読む手がかりになる。
よくある質問(FAQ)
「人間拡張」とは?
BAAとは?
出典(一次情報)
本記事は下記の米国政府公式の支出データに基づく独自整理です。正確・最新の内容は公式をご確認ください。
- USAspending(契約の詳細)
- 契約番号(PIID):W911QX20F0106