米海軍の「RDER」プログラムを支える設計・データ分析・AI技術の総合支援 ― 連邦契約(USAspending)
米海軍が、統合のJ7(JWED)内にある「RDER」プログラム向けに、設計・開発・評価・データ分析からネットワーク設計、モデリング/シミュレーション、AIまでを束ねて提供する支援契約です。受注者は EXCEPTIONAL EMPLOYEES FOR EXCEPTIONAL RESULTS INC. で、契約額は約291万ドルです。
契約の基本情報
- 受注者EXCEPTIONAL EMPLOYEES FOR EXCEPTIONAL RESULTS INC.
- 契約額$2,910,264(約291万ドル)
- 発注機関Department of Defense
- 発注部局Department of the Navy
- 契約種別DELIVERY ORDER
- 履行期間2023-08-04 〜 2025-08-03
- 契約番号(PIID)N6600123F3511
契約の概要(原文)
PROVIDE DESIGN, DEVELOPMENT, EVALUATION AND DATA ANALYSIS, NETWORKING ARCHITECTURE, DEVELOPMENT, DEPLOYMENT MODELING, SIMULATION TECHNIQUES, & ARTIFICIAL INTELLIGENCE FOR (RDER) PROGRAM WITHIN J7 JOINT (JWED).
要点
- 発注は米国防総省・海軍省(米海軍)、受注は EXCEPTIONAL EMPLOYEES FOR EXCEPTIONAL RESULTS INC.。
- 対象は統合のJ7(JWED)内にある「RDER」プログラム。略語の正確な意味は原文に記載がない。
- 提供範囲は設計・開発・評価・データ分析、ネットワーク設計、展開のモデリング/シミュレーション技術、AIと多技術にまたがる。
- 契約額は約291万ドル($2,910,264)、期間は2023年8月4日〜2025年8月3日。
- 種別はデリバリーオーダー=包括契約の枠内で個別発注を出す方式。
この契約は、単一の製品を納める調達ではなく、設計・開発から評価、データ分析、ネットワーク設計、展開のモデリングやシミュレーション、AIまで、複数の技術領域を一つの枠組みで束ねて提供する「役務(サービス)支援」型である点が特徴です。発注元は米海軍で、対象は統合のJ7(JWED)内にある「RDER」と呼ばれるプログラムです。略語(RDER/J7/JWED)の正確な意味は原文に記載がないため、ここでは原文の表記に留めています。なお「デリバリーオーダー(delivery order)」とは、あらかじめ結ばれた包括的な契約の枠内で個別の発注を出す方式を指し、必要な役務をその都度切り出して調達できる仕組みです。
こうした多技術を横断する支援契約が重要なのは、現代の国防プログラムが、設計と評価、データ分析、ネットワーク、シミュレーション、AIといった専門分野を切り離して進めるのではなく、相互に連携させて進める必要があるためです。一社がこれらを一括して担うことで、各工程の整合性を取りやすくし、技術の橋渡し役を一本化できます。約291万ドルという規模と約2年間という期間は、単発の作業ではなく、プログラムに継続的に伴走する位置づけを示しています。
連邦調達の観点では、この契約は中小規模の受注者が国防の技術支援を担う一例として読み解けます。USAspending に公開される契約データは、どの省庁が、どの事業者に、どの分野で、いくらを支出しているかを横断的にたどる手がかりになります。設計・データ分析・AIといった分野は、民間の技術トレンドと国防需要が重なる領域であり、こうした個別契約を積み重ねて見ることで、政府がどの技術に資金を振り向けているかという全体像を把握する材料になります。
なぜ重要か
設計・データ分析・ネットワーク・モデリング/シミュレーション・AIといった複数分野を一社が横断して担う、国防向けの技術支援契約の一例です。USAspending の契約データを通じて、政府がどの技術分野にどの規模の資金を振り向けているかを追う手がかりになります。
よくある質問(FAQ)
この契約では具体的に何が提供されますか。
「RDER」「J7」「JWED」とは何ですか。
「デリバリーオーダー」とはどういう契約形態ですか。
出典(一次情報)
本記事は下記の米国政府公式の支出データに基づく独自整理です。正確・最新の内容は公式をご確認ください。
- USAspending(契約の詳細)
- 契約番号(PIID):N6600123F3511