インシグニア・フェデラル・グループに約140万ドル ― 医療研究品質庁の「タスクオーダー7」。番号だけが何番目かを語る
保健福祉省の医療研究品質庁が発注したデリバリー・オーダー。説明欄には「タスクオーダー7 - 人工知能」とあり、枠の下で7番目の発注であることだけが書かれている。義務付け額は約139万9,900ドル、期間は2019年9月9日から2020年10月8日までの395日である。
契約の基本情報
- 受注者INSIGNIA FEDERAL GROUP, LLC
- 契約額$1,399,900(約140万ドル)
- 発注機関保健福祉省
- 発注部局医療研究品質庁(AHRQ)
- 契約種別DELIVERY ORDER
- 履行期間2019-09-09 〜 2020-10-08
- 契約番号(PIID)75Q80119F32007
契約の概要(原文)
TASK ORDER 7 - ARTIFICIAL INTELLIGENCE (AI)
要点
- 説明欄は7番目のタスクオーダーであることと主題が人工知能であることだけで、内容は書かれていない。
- 7番目という位置は、同じ枠から少なくとも6件の発注が先にあったことを示し、番号が突き合わせの唯一の手がかりになる。
- 発注元は医療の質と安全に関する研究を担う機関で、2026年9月1日時点で当サイトが保持する記録では保健福祉省の発注は18件ある。
- 期間は2019年9月9日から2020年10月8日までの395日で、開始も終了も連邦会計年度の切り替わりに近い。
- 2026年9月1日時点で当サイトが保持する連邦支出の記録222件では期間の中央値は2.00年、国防総省の契約207件では10.7年。
1番号だけが手がかりになる
説明欄にあるのは、7番目のタスクオーダーであることと、主題が人工知能であることだけである。何を作るのか、誰に向けたものかは書かれていない。
枠の下から順に発注していく形では、個々のオーダーに番号が付く。7番目という位置は、同じ枠から少なくとも6件の発注が先にあったことを示す。それらを突き合わせなければ、この枠全体で何が行われているのかは分からない。番号は、その突き合わせのための唯一の手がかりになっている。
2医療の質を扱う機関が発注している
発注元は保健福祉省の医療研究品質庁で、医療の質と安全に関する研究を担う機関である。2026年9月1日時点で当サイトが保持する連邦支出の記録222件のうち、保健福祉省が発注したものは18件あり、国防総省に次いで多い。
医療の分野は、扱うデータの機微さと規制の厳しさが際立つ。AIを使う場面でも、性能の高さより、誤りが起きたときの影響と、その説明のしやすさが問われる。発注元がどの機関かは、その調達が何を重んじているかの手がかりになる。
3期間は395日
期間は2019年9月9日から2020年10月8日までの395日である。2026年9月1日時点で当サイトが保持する連邦支出の記録222件では、期間の中央値は2.00年で、1年から2年のものが78件と最も多い。
開始が9月9日、終了が10月8日であることは、いずれも連邦会計年度の切り替わり(9月末)に近い。1年強という期間は、年度をまたいで作業を続けるための設定と読める。同じ2026年9月1日時点で当サイトが保持する国防総省の契約207件では、期間の中央値は10.7年であり、対象が装備の製造か役務かで分布はまったく異なる。
なぜ重要か
枠の下から順に発注する形では、一件ごとの記録だけを見ても全体の規模も内容も分からない。番号は、同じ枠の発注をたどるための入口になる。発注元の機関がどの分野を担うかは、その調達で何が重んじられているかを推し量る手がかりになる。
よくある質問(FAQ)
「タスクオーダー7」とは何ですか?
何を作る発注ですか?
なぜ期間が1年強なのですか?
出典(一次情報)
本記事は下記の米国政府公式の支出データに基づく独自整理です。正確・最新の内容は公式をご確認ください。
- USAspending(契約の詳細)
- 契約番号(PIID):75Q80119F32007